「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。
まずはトラブルシューティングツールを活用
一般ユーザーの日常だと、Windows 10上でJavaアプリケーションを使用する機会は減っている。Javaはセキュリティリスクにもなり得るため、アンインストールしたユーザーも多いのではないだろうか。だが、アンインストール後に、コントロールパネル上の「Java」がそのまま残ることがある。
これはJavaのアンインストーラーに問題があり、レジストリエントリが何らの理由で残ってしまうからだ。このような現象に出くわした場合は、以下の方法を試してみよう。
一連の操作はアンインストール情報を格納している、「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Uninstall」キー内の情報を参考に、アンインストールを実行する仕組みだ。
レジストリを手動で削除--それでもダメなら公式ツールを
ただし、一覧にJavaの名前が現れない場合は、レジストリエディターによる手動操作が必要となる。
上記のレジストリ操作は、アンインストール情報を削除しているだけだ。まずはJavaをアンインストールし、%Program Files%¥Javaフォルダーを削除してからの対処法として活用してほしい。なお、公式のJavaアンインストーラーも合わせて活用することをおすすめする。
阿久津良和(Cactus)