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ショートカットファイルはOneDriveフォルダーで管理
Windows 10における「配色」などの個人設定は、コントロールパネルから「設定」へ移行した。Microsoftは最終的にコントロールパネルを廃止すると表明しているが、Windows 7やWindows XPで慣れたツールのほうがよいと思う場面も多いだろう。
実際は、Windows 10 バージョン1709でも「個人用設定」など古いUIを持つ設定ページを呼び出すことは可能だ。以下に紹介する方法は、いずれもコマンドラインから実行できるが、使用頻度が高い場合はショートカットファイルを作っておくとよい。
上図に示した手順で「個人用設定」を呼び出せるが、下記に並んだ「デスクトップの背景」などは「設定」にひも付いている。そこで、各項目を古いスタイルで設定するショートカットファイルも作成しておこう。
各ショートカットファイルの管理として、全体のプログラムフォルダー(shell:common programs)に格納する方法もあるが、筆者がおすすめしたいのはOneDriveフォルダーに保存することだ。
個人用OneDriveは「shell:onedrive」で呼び出せるため、アクセスが容易であると同時に、OneDriveフォルダーの同期によって、同じMicrosoftアカウントを使った別PCで簡単にショートカットファイルを共有、利用できるからだ。
阿久津良和(Cactus)