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UWP版チェックツールがWindowsストアに登場

2017年10月17日(現地時間)にリリース予定のWindows 10 バージョン1709(Fall Creators Update)では、VR(仮想現実)、MR(複合現実)用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)デバイスをサポートする。MicrosoftはWindows Mixed Realityという枠組みを用意し、VR/MRの世界をコンシューマーへ提供していく予定だ。

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そこで、実際にお使いのPCが、Windows Mixed Realityに対応しているかどうかを調べておくとよいだろう。Windows 10 Insider Previewで確認する限り、Windows Mixed Realityに対応するPCでは「設定」に「Mixed Reality」という項目が並ぶため、一目で判断がつく。

「設定」の「Mixed Reality」ではHMDデバイスの設定を行う

他方でMicrosoftは、Windows Mixed Realityのハードウェア要件をWeb上で公開している。基本的にはこれらの条件を満たせばよい。

Webページの内容を表としてまとめた。より詳しい情報は本文中のリンク先を参照してほしい

諸条件を簡単に確認するのが、UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリケーションの「Windows Mixed Reality PC Check」だ。

Windows Mixed Reality対応PCか判断するアプリケーションが登場した。Windows 10 バージョン1703でも実行できる

実行すると、GPUやドライバ、CPUといったハードウェア項目ごとに、対応・未対応が確認できる。

アプリケーションを起動すると最初に使用許諾の確認を求められるので、確認の上「I agree」ボタンをクリック/タップ

これでPCチェックが始まり、ハードウェア要件を満たしているか、項目ごとの可否を示す

こちらはWindows 10 バージョン1703で実行した状態。OSはもちろんGPU周りの能力が足りないことを確認できる

このWindows Mixed Reality PC Checkが示した情報をもとに、PCパーツの換装やPC本体の買い換えなどを模索してほしい。

阿久津良和(Cactus)