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Windows 10は、何らかの通知が発生したときに効果音を鳴らす。耳に残るサウンドだが、わずらわしいからとミュートしてしまうと、通知を見逃すことがあるかもしれない。そこで、短い効果音に変更しておくと使い勝手がよくなる。
おすすめは短いサウンドファイル
1995年にリリースされたWindows 95の時代から、何らかのアクション発生時に効果音を鳴らす機能を実装し続けてきた。この点はWindows 10も変わらず、コントロールパネルの「サウンド」で管理している。何らかの通知が届いた際は「%SystemRoot%\media\Windows Notify System Generic.wav」が鳴る仕組みだ。
だが、普段から音を消す習慣がある場合、2秒程度のサウンドですら邪魔に感じてしまう。だからといってミュートにすると、肝心なときに気付かずにアクションセンターの通知がたまってしまうことに。そこで通知に割り当てられたイベントサウンドを変更する。
おすすめは表示名が「Windows 通知」となっている「%SystemRoot%\media\Windows Notify.wav」だ。ドロップダウンリストから選択し、「OK」ボタンを押す前に「テスト」ボタンを押せば、サウンド内容を確認できる。
個人的には、既定の「Windows Notify System Generic.wav」は煩雑に感じている(1秒程度のサウンドだが……)。お好みのサウンドファイル(WAVE形式)がある場合は、「参照」ボタンで直接選択してほしい。
阿久津良和(Cactus)