子育て本に興味はあるけど、家事に育児に忙しくて読む暇がない……。そんなママ・パパたちに向けて、連載『幼子マンガ』の著者・栗生ゑゐこさんがイラストを担当した子育て指南書が発売されました。
その名も、『忙しいママでもイラストでわかる! ウチの子の才能がグングン伸びる0歳から10歳までの子育て習慣』。日本キッズコーチング協会の理事長を務める竹内エリカ先生が監修されています。
この連載では、"10歳までに始めたい子育て習慣"について、栗生さんのイラストと本の内容の一部をご紹介。4回目は「子ども部屋をなくせば、落ち着いた子どもに育つ」です。
親子間のコミュニケーションを大切に
「小さい頃から子ども部屋にこもって過ごすと、精神疾患になりやすい」というデータもあるとのこと。強い孤独を抱えるうえに親とのコミュニケーションも減少し、悩みがあっても相談できなくなるのがその理由であると考えられているそうです。
竹内先生によれば、子ども部屋を与えるのは「受験を控えて集中して勉強できる環境が必要になったり、子どもからほしいと言い出したりしてからで十分」だといいます。しばらくは、リビングで一緒に遊んだり、勉強したりして、親子間のコミュニケーションを楽しめるといいかもしれないですね。
ウチの子の才能がグングン伸びる0歳から10歳までの子育て習慣』
(監修:竹内エリカ、著者:トキオ・ナレッジ/SDP/税別1,400円)
料理、洗濯、掃除、買い物、仕事、そして子育て――。ぜ~んぶこなすママだから、子育て本を"読む"時間がないのがリアルです。けれども「世界一可愛いウチの子を、世界一素敵な子に育てたい……」という想いはいつだってママたちの一番の願いのはず。
そんな願いを叶えるのが本書です。時間のないママでもペラペラとめくってイラストを"見る"だけで、すぐに実践できる「声かけ&接し方」のコツが満載! 0歳から10歳までに実践したい子育て習慣を年齢別に紹介しています。科学的データが豊富なのはもちろんのこと、監修は15,000人以上の子どもを見てきたキッズコーチングのスペシャリスト、竹内エリカ先生。きっとママの不安を吹き飛ばしてくれることでしょう。
子どもの未来の選択肢が広がる! 親子の絆も深まる! そんな究極の子育て指南書です。