東急池上線を走る1000系

東急電鉄の1000系には、東横線で活躍する日比谷線乗入れ車両のほかに池上線・東急多摩川線を走る編成もある。池上線・東急多摩川線の電車は1000系も含め3扉18m車の3両編成による運転が基本で、東京都内にありながらどこかローカル私鉄のような雰囲気もある路線だ。

列車情報

東急電鉄 1000系

基本情報

1000系は9000系(現在は東急東横線・大井町線で活躍)をベースに製造されたVVVFインバータ制御車両で、1988(昭和63)年より投入された。9000系は1両あたり全長20m、片側4扉であるのに対し、1000系は1両あたり全長18m、片側3扉で、地下鉄日比谷線への乗入れ車両(8両編成)のほか、18m車が活躍する池上線・東急多摩川線用の車両(3両編成)もある。