313系電車による中央本線中津川行の普通列車が塩尻駅を出発した。写真右側に見えるカーブした線路は、塩尻駅が現在地に移転するまでの本線。かつて「中央西線」(名古屋~塩尻間)の列車は、塩尻駅でスイッチバックして松本・長野方面へ向かっていた。
現在の線路が完成し、塩尻駅が移転したことでスイッチバックは解消され、いまは「中央西線」の普通列車もほとんどが松本駅まで乗り入れる。
列車情報
JR東海 313系
基本情報
1999年にデビューした後、現在に至るまで車両の新製投入が続いている車両で、JR東海において最大の車両数を誇る。名古屋近郊の特別快速・新快速・快速などに使用される車両をはじめ、中央本線名古屋~中津川間の「セントラルライナー」に使用されてきた車両、ローカル線でのワンマン運転に対応した設備を持つ車両など、バリエーションも豊富だ。