ダイヤ改正が行われる前の学園都市線(札沼線)ではキハ201系も活躍していた。ディーゼルカーでありながら近郊形電車とほぼ同等の性能を持つ車両だけに、キハ141系やキハ40系による普通列車とは「走りが違う」という印象だった。

列車情報

JR北海道 キハ201系

基本情報

1997年より営業運転を開始したJR北海道のディーゼルカー。3ドアのロングシートタイプで、同時期に開発された731系電車との協調運転が可能だ。外観も731系とほぼ同じだが、731系は車体正面および側面に赤帯を配したのに対し、キハ201系は青帯。

キハ201系はおもに札幌近郊の路線で運用に就いており、小樽駅以西の非電化区間に乗り入れる快速「ニセコライナー」のほか、区間快速「いしかりライナー」として走ることも。以前は学園都市線(札沼線)札幌~北海道医療大学間の普通列車にも使用されたが、2012年10月27日のダイヤ改正をもって、同区間での運用からは離れている。