広島市内の芸備線を走る朱色1色のキハ47形2両編成。国鉄時代から見慣れた塗装でもあり、単色塗装となった近郊形電車ほどの違和感はない。芸備線では2013年夏に開催された「広島県デスティネーションキャンペーン」にちなみ、キハ48形を「国鉄急行色」にラッピングし、リバイバル急行「ちどり」として運行されたこともあるという。
車両情報
JR西日本 キハ40系
基本情報
キハ40系は非電化ローカル線用のディーゼルカーとして、国鉄時代の1977年から量産された。おもに両運転台のキハ40形、片運転台で両開きドア(片側2ドア)のキハ47形、片運転台で片開きドア(片側2ドア)のキハ48形の3形式からなり、現在も全国で活躍中。地域ごとにオリジナルの塗装が採用されたほか、観光列車用に改造された車両も多い。