八戸線などで使用されるキハ40形の中には、通称「赤鬼」と呼ばれる車両も。車体前面の上半分が赤く塗装されたことから、鉄道ファンを中心にこの名前で呼ばれているという。「赤鬼」塗装はかつて、山田線・岩泉線などのローカル線で活躍したキハ52形やキハ58系でも見ることができた。
車両情報
JR東日本 キハ40系
基本情報
キハ40系は非電化ローカル線用のディーゼルカーとして、国鉄時代の1977年から量産された。おもに両運転台のキハ40形、片運転台で両開きドア(片側2ドア)のキハ47形、片運転台で片開きドア(片側2ドア)のキハ48形の3形式からなり、現在も全国で活躍中。地域ごとにオリジナルの塗装が採用されたほか、観光列車用に改造された車両も多い。