キハ40・48形の2両編成で青森駅へ向かう快速「深浦」(2013年8月撮影)

朱色5号の「国鉄メーク」となったキハ40形を先頭に、2両編成の快速「深浦」が青森駅へ。同列車は五能線・奥羽本線経由で運行され、五能線では各駅に停車していた。しかし利用者の減少にともない、2014年3月15日に実施されるダイヤ改正で、川部~青森間の運転を取りやめることが発表された。

車両情報

JR東日本 キハ40系

基本情報

キハ40系は非電化ローカル線用のディーゼルカーとして、国鉄時代の1977年から量産された。おもに両運転台のキハ40形、片運転台で両開きドア(片側2ドア)のキハ47形、片運転台で片開きドア(片側2ドア)のキハ48形の3形式からなり、現在も全国で活躍中。地域ごとにオリジナルの塗装が採用されたほか、観光列車用に改造された車両も多い。