渋谷駅付近ですれ違う銀座線01系。浅草行はトップナンバー(第1編成)、渋谷行は第15編成だった。銀座線といえばいまも01系のイメージが根強いが、新型車両1000系による置換えが始まっており、すでに01系の一部編成が廃車に。01系のトップナンバーも、最近になって運用を離脱してしまったらしい。
車両情報
東京メトロ 01系
基本情報
01系は営団地下鉄時代の1983年から製造開始された。従来の銀座線車両からイメージチェンジを図り、アルミ合金製の無塗装車体で直線的なデザインに。識別帯は銀座線のラインカラーであるオレンジに黒・白のアクセントが施された。車内は明るく落ち着いた暖色系でまとめられている。1985年、鉄道友の会ローレル賞に選定された。
1997年までに計38編成が製造され、長らく銀座線の主力車両として活躍してきた。2012年4月、後継車両となる1000系がデビュー。2013年度から追加投入が始まり、2016年度までに銀座線の車両をすべて1000系に置き換える計画とされている。