丸ノ内線四ツ谷駅で02系同士がすれ違う

地上駅である東京メトロ丸ノ内線四ツ谷駅での列車交換シーン。池袋行・荻窪行ともに02系だが、帯のデザインが違うことに気づく。池袋行の車両(第2編成)はリニューアル工事に合わせ、「サインウェーブ」と呼ばれる丸ノ内線伝統のデザインが復活。車体前面には、「Tokyo Metro」と記されている。

車両情報

東京メトロ 02系

基本情報

営団地下鉄時代に投入された丸ノ内線の主力車両。おもに池袋~荻窪間を走る6両編成と、中野坂上~方南町間の分岐線を走る3両編成がある。銀座線01系の姉妹車両との位置づけだが、車体前面上部・下部に丸みを持たせるなど、車体形状やデザイン、識別帯のカラーにおいて01系との違いが見られる。

2010年から始まった02系のリニューアルを期に、かつて300形などで見られた「サインウェーブ」のデザインが復活。各ドア上部に17インチワイド液晶(2画面)を配置したほか、内装変更や省エネルギー化も図られているという。