新快速では最新の形式となる225系0番台

新快速には225系0番台も使用される。同車両が投入された後、2011年3月のダイヤ改正で土休日の新快速は終日12両編成化(一部区間を除く)され、その後も平日において、12両編成で運行される時間帯が拡大されているという。新快速の12両編成化を進め、着席機会を増やすことで、快適性向上と混雑緩和が期待されている。

車両情報

JR西日本 225系

基本情報

225系は2010年デビュー。旧世代車両の置換えとともに、JR西日本の直流近郊形電車の標準となる車両をめざしたという。車体側面にレーザー溶接技術を採用し、先頭部にクラッシャブルゾーンを設けるなど、最新の知見にもとづく安全対策を車体構造に取り入れたのが特徴。車内は転換式クロスシートで、吊り手・保護棒の識別容易化が図られた。

0番台はおもに東海道・山陽本線などで運行される新快速・快速に使用される。阪和線向けの5000番台、福知山線向けの6000番台も活躍中。