尼崎行の急行はおもに日中の時間帯に運行されている

阪神電車の主力車両8000系による梅田発尼崎行の急行。途中停車駅は野田駅のみ。始発駅の梅田駅を発車した後、わずか10分足らずで終点の尼崎駅に着いてしまう。ただし、尼崎駅で阪神なんば線からの快速急行と接続するダイヤになっているとのこと。

車両情報

阪神電気鉄道 8000系

基本情報

試作車を経て1985年から本格的に導入され、現在も普通を除く優等列車用の主力車両として活躍中。それまでの車両から大幅にモデルチェンジされ、車体前面の窓が広くなり、スカートも取り付けられた。2001年度からリニューアル工事が順次実施され、旧塗装(クリームとバーミリオン)と新塗装(プレストオレンジとシルキーベージュ)の2種類が存在する。

なお、写真の編成(尼崎側の先頭車が「8218」)は、1995年の阪神・淡路大震災で被災した後、生き残った車両同士を組み合わせた編成だという。