11月15日をもって開業30周年を迎えた上越新幹線。現在の主力車両となっているのは2代目「Max」E4系で、車両前面のデザインが独特なオール2階建て車両が次から次へとやって来る。なお、上越新幹線では来年1月よりE2系の投入が始まるとのこと。
列車情報
新幹線 E4系「Max」
基本情報
E1系に続くオール2階建て新幹線電車「Max」(Multi Amenity Express)の2代目として開発された車両で、1997年12月に東北新幹線でデビュー。上越新幹線では2001年5月より営業運転を開始した。基本は8両編成だが、先頭車の分割併合装置で2編成つないだ16両編成での運転も可能。東北新幹線では、山形新幹線「つばさ」を併結して運転することも多かった。同車両の最高速度は240km/h。
JR東日本が2012年9月29日に実施したダイヤ改正で、東北新幹線でのE4系の営業運転は終了し、現在は上越新幹線のみの運行に。このダイヤ改正で初代「Max」E1系が引退し、同車両で運転されていた「Maxとき」「Maxたにがわ」もE4系に置き換えられた。