JR北海道の近郊形車両721系や特急形車両789系・785系が使用される快速「エアポート」。新千歳空港~札幌間で日中15分間隔で運行され、同区間を最速36分で結ぶ。国内各地からの出張・旅行客のほか、途中停車駅から札幌方面への利用者も多い。
車両情報
JR北海道 721系
基本情報
1988年より製造開始された交流近郊形電車。車体は軽量ステンレス製で、JR北海道の近郊形車両では初めて冷房装置を搭載した。札幌近郊の電化路線を中心に運用されており、おもに快速「エアポート」に使用される6両編成(4号車に指定席「uシート」を連結)と、普通列車や区間快速「いしかりライナー」などに使用される3両編成が存在する。快速「エアポート」用車両は最高速度130km/hで走行する。