DD51形の重連運転で、「トワイライトエクスプレス」が出発していった

14時5分、臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」がほぼ定刻に札幌駅を発車。約1日近くかけて、北海道から本州の日本海側の路線を走破し、終点の大阪駅へ向かう。大阪駅到着(予定)は翌日の12時53分。「トワイライトエクスプレス」は、鉄道ファンでなくても一度は乗って旅してみたくなる列車のひとつだ。

列車情報

寝台特急「トワイライトエクスプレス」

基本情報

JR西日本・JR東日本・JR北海道の3社にまたがり、大阪~札幌間を結ぶ臨時寝台特急。走行距離1,495.7km、上り・下り列車とも22時間以上かけて全区間を走破し、日本で最も長い距離を走る旅客列車となっている。内外装とも改造された24系客車を使用し、大阪~青森間はEF81形、青森~五稜郭間はED79形、五稜郭~札幌間はDD51形(重連)が牽引する。

車内はA個室寝台「スイート」(2人用)や「ロイヤル」(1人用)をはじめ、豪華な客室がそろう。食堂車「ダイナープレヤデス」ではランチ・ディナー・朝食の3食が用意され、ディナータイムにはフランス料理のフルコースも楽しめるとのこと。