特急「はくたか」。赤いラインの683系8000番台は北越急行が所有する車両

スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」と同様、越後湯沢駅からほくほく線(北越急行)・北陸本線経由で富山・金沢方面へ向かう特急「はくたか」も、ゴールデンウィーク期間の指定席の予約数が昨年を上回った(4月18日時点で前年比112%)という。

「はくたか」といえば、同列車が走る各路線とともに、北陸新幹線金沢開業(2014年度末予定)による影響も気になるところだ。

列車情報

北越急行 683系8000番台

基本情報

特急「はくたか」は、JR西日本所有の681系(青いライン)と北越急行所有の681系・683系(赤いライン)を使用し、ほくほく線内を最高速度160km/hで走行する。

683系8000番台は北越急行が所有する車両で、「はくたか」に使用されていた485系(JR東日本所有)の置換えを目的に製造された。基本編成(6両編成)と付属編成(3両編成)があり、付属編成の先頭車は両側とも貫通型となる。2005年3月より営業運転を開始し、同時に「はくたか」は1往復増発(681系・683系への統一により、運用効率が上がったため)。その後さらに1往復増発され、現在は1日13往復が運行されている。