205系へのバトンタッチを前に、日光線で最後の活躍を見せる107系0番台

日光線ではレトロ調の塗装に改められた107系0番台が活躍中。しかし3月16日のダイヤ改正で205系リニューアル車両へ置き換えられる予定で、日光側の車両前面には、「ありがとう 107系」と記されてあった。

列車情報

JR東日本 107系

基本情報

JR東日本の発足後、初の自社製造車両としてデビュー。おもに日光線で活躍する0番台と、両毛線、上越線、吾妻線、信越本線高崎~横川間などで活躍する100番台があり、カラーリングはそれぞれ異なる。車体の形状は105系に準じており、1両あたり片側3ドア、車内はオールロングシートとなっている。

日光線の列車に使用される0番台では、「レトロ」をコンセプトとした同路線の整備に合わせてリニューアルされ、上半分がアイボリー、下半分がクラシックルビーブラウン、中間の帯はゴールドというレトロ調の塗装に。ヘッドマークと車体側面のエンブレムも編成ごとに異なるという。日光線の107系0番台は2013年3月16日のダイヤ改正で、205系リニューアル車両への置換えが予定されている。