1000系は1988年、東横線から地下鉄日比谷線への直通運転に対応した車両としてデビュー。その後、池上線向け車両も新造された。日比谷線直通列車は2013年3月に終了となり、1000系は現在、池上線・東急多摩川線がおもな活躍の場となっている。
2013年まで日比谷線直通列車に使用された1000系のうち、一部編成は改造され、1000系1500番台として池上線・東急多摩川線に投入された。他の1000系とは異なり、7000系に準じた緑系の帯色となり、行先表示器にLEDが採用されている。池上線・東急多摩川線ではその他、前面デザインの異なる1000系も1編成(1013F)活躍している。