東急東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転開始に合わせ、「8CARS」のステッカーが貼られた8両編成の5050系。うち1編成(5176F)に、総合車両製作所が開発した次世代ステンレス車両「sustina(サスティナ)」の第1号車両(5576号車)が連結された。

8両編成の5050系。中間に「sustina」5576号車が連結されている

5576号車のみ、雨どいや窓回りなどに凹凸がないシンプルな外観となった

「sustina」5576号車は、外観・内装ともにフラットですっきりしたデザインに。レーザー溶接が積極的に採用され、車両構造の変更や骨組の軽量化などにより、アルミ車両と同等の車体軽量化を実現したという。東急電鉄と総合車両製作所は引き続き、次世代ステンレス車両の開発・導入に取り組むとしている。