銀座線の新型車両として2012年にデビューした1000系。翌年、鉄道友の会ブルーリボン賞に選ばれ、第1編成は受賞記念ヘッドマークを掲げて走る。01系の後継車両として投入が進み、2016年度までに銀座線の全車両が1000系となる予定だ。

ブルーリボン賞受賞記念のヘッドマークを掲げた銀座線1000系(第1編成)

「ラッピング車両デザインコンテスト」受賞作品を車体にラッピングした編成も

銀座線の列車も行き交う渋谷駅周辺は再開発の真っ只中。2019年度をめどに、渋谷ヒカリエをしのぐ約230mの超高層ビルが開業し、最上部に展望施設を設置する計画も発表された。銀座線渋谷駅ホームも将来、現在の位置より東へ約130m移設され、JR線と渋谷ヒカリエとの間に島式ホームが設置されるという。