元国税職員さんきゅう倉田です。好きな所得は「変動所得」です。

2022年6月30日からマイナポイントの第2弾が始まります!

まだマイナンバーカードを持っていない方やマイナンバーカードを持っているけどマイナポイントの申請をしていない方、マイナポイントはもらったけど健康保険証の機能を付与する申込みor公金受取口座の登録をする方(既にした方も)はマイナポイントがもらえます。

マイナポイントってなに

マイナンバーカードを使って「予約・申込」を行い、選んだキャッシュレス決済サービス(クレジットカードやSuica、PayPayなど)でチャージかお買い物をすると、ご利用金額の25%分のポイントがもらえます(5,000円分のポイントが上限)。

PayPayなら2万円分のチャージ、クレジットカードなら2万円分使うことで上限いっぱいまで付与されます。

申請期限

■マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末
■マイナポイントの申込期限:2023年2月末

マイナポイント第二弾とは

マイナポイント第二弾では上限5,000円に加えて、7,500円分のポイントがもらえます。健康保険証または公金の受取口座を設定するだけでよく、チャージや買い物は不要です。5,000円分のポイントをまだもらっていない方は、まずはそのための登録が必要です。


■申込開始時期:2022年6月30日開始
■申込期限:2023年2月末

まだマイナポイントをもらったことがない方は(第二弾のポイントだけもらう方は(5)から読んでね)

(1)マイナンバーカードの受け取り申請をする(これが一番大変)

ここからスマホで申請できます。

概ね1ケ月で、市区町村から交付通知書(はがき)が届くので、取りに行きます。

(2)「マイナポイント」アプリと「マイナポータル」アプリをスマホにインストールする。

(3)マイナポイントの予約申し込みをする。

スマホで予約申し込みする方(簡単です)

「マイナポイント」アプリを開きます。このとき、スマホでマイナンバーカードを読み取ります。7以降のiPhoneや多くのAndroidに読み取り機能が付いています。すごい。

アプリをひらけば簡単に予約申し込みができますが、こちらに解説があります。

スマホに読み取り機能がない方

「マイナポイント手続きスポット」で予約申し込みをしてください。

スポットの例
■市区町村窓口
■イオン
■セブン銀行
■auショップ
■ソフトバンク・ワイモバイルショップ
■ドコモショップ
■ビックカメラ
■ヤマダ電機
■みずほ銀行
■郵便局
■ローソンのマルチコピー機

ここからスポットの検索もできます。

(4)選択したキャッシュレス決済で買い物やチャージをするとポイントがもらえます(上限の5,000円分のポイントをもらうなら2万円分の買い物かチャージをしよう)。

(5)さらに、健康保険証の利用申し込みor公金口座の登録をして7,500円分のポイントをもらいます。

「マイナポータル」アプリを開いて、登録します(簡単です)。ポイントがもらえるのは、6月30日以降ですが、筆者はすでに登録しました。待っているだけで、7,500円分のポイントが(3)のときに登録したPayPayで付与されるはずです。

マイナポイントの財源は税金です。もらわない人だけが損をします。そして、キャッシュレス決済は

(1)決済スピードを速めて自分や店員さん、後ろに並んでいる人の時間を奪わない
(2)お店が用意する釣り銭が減る
(3)自分がATMに行く回数を減らせる

などのとてつもないメリットがあります。みんなで積極的に使って、合理化を図りましょう。

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