9月1日にさいたまスーパーアリーナで開催される「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」。「FOREVER GIRLS」のテーマに沿って、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信していく。マイナビニュースでは「TGC 2018 A/W 6人の飛躍」と題し、TGC出演と時を同じくして活躍の幅を広げたモデルをピックアップし、TGCへの思いや知られざる秘話を聞く。

第3回は、2014年から『CanCam』専属モデルを務めている堀田茜(25)。モデルとして活躍する一方、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜19:58~20:54)では体を張り、バラエティ番組でも引っ張りだこに。そんな堀田が、仕事をする上で心がけていることとは?

  • 堀田茜

    堀田茜 1992年10月26日生まれ。東京都出身。2009年、第12回全日本国民的美少女コンテストの本戦出場をきっかけに芸能界デビュー。2014年から『CanCam』専属モデルを務め、2015年から『世界の果てまでイッテQ!』の出演をきっかけに、バラエティ番組や近年はドラマや映画など女優としての活躍も目立っている。

「腹筋を割る」宣言から1カ月

――TGCは数年前から出演されていますね。最初にオファーを受けた時のことは覚えていますか?

TGC以外のコレクションは出させていただいていたんですが、TGCは最後に声を掛けていただきました。演出に毎回驚かされて、たくさんニュースにもなって、ほかのコレクションと規模の違いを感じます。最初は、本当に緊張しました(笑)。

――会場の雰囲気も違いますか?

東京の女の子はとっても元気で、ファッションをメインに来ている方が多いような気がします。そのパワーに圧倒されて、ビックリしちゃって(笑)。表情を作らないといけないんですけど、作れないままステージに出たのを覚えています。

――出演を重ねて変化したことは。

バックステージで他のモデルの子と会えるのは楽しいですね。モデルの経験が増えるにつれて撮影で一緒になる人も増えるので、顔見知りも自然と増えていることを実感します。バックステージでは同じ系統の雑誌のモデルが集まることが多くて。本番直前に話すこともあります。

――「TGC 2018 A/W」も間近ですね。事前にどんな準備をなさっているのでしょうか。

ジムの回数を多くしたり、パックを毎日したり。

――そういえば、先月5日に行われたCanCamのナイトプールイベントで、今夏の目標として「腹筋を割る」と宣言していましたね。あれから1カ月ほど経ちましたが、その後いかがですか?

いい感じに割れてきたと思います(笑)。自宅やジムでもトレーニングしていますが、最近は仲の良いモデルでダンス部を結成して、そこでも鍛えていて。先生に指導してもらいながら、まずはジャズダンスから始めています。

――昔から、あえて目標は口にするタイプ?

そうかもしれないです。基本的にだらしないというか面倒くさがり屋なので、周りに宣言して自分を奮い立たせるぐらいしないと目標達成できなかったりとか。この世界に入って変わったところかもしれません。

――なるほど。『CanCam』専属モデルを務めて4年が経ちましたが、その経験の中で気づいたことは?

周りに対して謙虚であることはすごく大事なことだと、この世界に入ってあらためて気づかされました。もちろん、モデルとしてスタイルキープや食事制限、美容に気を使うことは大前提なんですが、天狗になっていたら台無しです。仕事がうまくいかない時に周りに当たってるのもカッコ悪い。周りの方々を見て、いろいろ勉強することは多いです。だから、つらくても「つらい」と口に出さないようにして、謙虚な姿勢でいる方が大事なんじゃないかなと思います。やっぱり、活躍されている方は人間的に出来た方ばかり。自分も見習いたいと思います。