シラスと生桜エビ丼。3月～5月頃には生シラス丼が食べられる

ご当地グルメの名前

神奈川県江の島の「シラス丼」

基本情報

シラスは様々な魚の仔稚魚(しちぎょ)の総称であるが、多くはカタクチイワシのイワシ仔魚(しぎょ)である。漁場は主に太平洋沿岸で、中でも神奈川県の相模湾に面する江の島では、生シラスが有名だ。

江の島の生シラスの時期は、春の3月～5月頃。江の島周辺には「生シラス」を掲げた飲食店が多く、シーズン中の休日にはどこのお店にも行列ができている。漁師がとってから数時間しか生で食べられない「生シラス」は、透明に輝く美しさはさることながら、その味も絶品。

そのシラスをご飯の上にふんだんに盛ったシラス丼は、一気に箸ですくって豪快に食べたいところ。タレやしょうゆなどをサッとかけて食べるという簡単なもので、薬味はねぎ、青シソ、刻みノリなどが好まれている。シンプルながら、新鮮さが生きた一品だ。

地図

投稿者のコメント

写真はシラスの専門店で食べる丼。具がたっぷりのっているのでボリュームもたっぷりです。禁漁の時期以外は生シラスが食べられます。(もかつんさん・千葉県・28歳女性)