函館本線と宗谷本線・石北本線、富良野線が接続する旭川駅は、2010年に高架化され、2011年11月に新駅舎が全面開業した。地上駅だった頃は富良野線のホームだけ南側に離れており、乗換えに時間を要したが、現在は解消されている。

高架駅に生まれ変わったJR旭川駅。南側は緑あふれる空間に

北海道産のタモ材をふんだんに使用したという内装も印象的。改札口は東西2カ所あり、駅前の平和通買物公園は西改札口、旭山動物園へのバスのりばは東改札口が近い。駅北側は市街地だが、駅南側は忠別川に面した河川空間として整備されたため、駅舎を挟んでまったく異なる風景が広がっているのも面白い。