MacBookやiMacなど、Macを新規購入すると同梱ソフトの1つにiPhotoがある。写真の取り込みや閲覧・管理に便利なツールだが、インターネット上の写真をダウンロードしたり、イラストなどを登録したりすることは少ないのではないだろうか。だが、そのような写真でも楽しめる画像ビューワーが「CocoaSlideShow」だ。
「CocoaSlideShow」。iPhotoでは管理しないような写真はこちらで閲覧しよう |
名称 | CocoaSlideShow |
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0.5 | |
動作環境 | Mac OS X |
ジャンル | グラフィック/ビューワー |
開発者 | nseriot |
種別 | オープンソース |
GPL |
CocoaSlideShowはドラッグ & ドロップで登録した写真をスライドショー表示してくれるビューワーで、写真以外の画像でも使えて便利だ。フォルダ指定により、画像形式のファイルを全て登録することもできる。
ただしiPhotoのようにファイルを取り込むことはないので、簡易的に使えて便利だ。登録した画像がGPSの位置情報を保持していた場合、Google Mapsに切り替えて表示する機能がある。
他に便利な機能として、ExifのユーザーコメントやIPTCのキーワードをCocoaSlideShowから簡単に編集できる機能がある。この情報はSpotlightで検索できるので、キーワードを使ってタグのようにデータを管理することが可能だ。
GPS情報は、複数の写真を選択すれば、1つのマップ上に複数のマーカーを表示してくれる。写真とGoogle Mapsをうまく結びつけてくれる機能がないのが残念だ。それがあればflickrなどに登録されている場所の写真をダウンロードして地図上にマッピングして楽しむこともできるだろう。
iPhotoは個人用のデータ管理といった感が強く、人が撮った写真などは管理しないだろう。そのような写真であればCocoaSlideShowを使って閲覧してみよう。