Mac OSXを操作していて、人にスクリーンショットを送りたいことがある。ファイルで保存してメールでも良いが、何度も行うのは面倒だ。そんな時はスクリーンショットをWebサイト上に保存して共有できるユーティリティ & サービス、「ScrnShots Desktop (Beta)」を使うと良い。
「ScrnShots Desktop (Beta)」はメニューバーに常駐する |
ローカル環境へのセーブ機能は備えておらず、事前に共有サービス(無償)への登録が必要(起動時にIDとパスワードを要求される)などの条件があるが、便利に使える。
名称 | ScrnShots Desktop (Beta) |
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バージョン | Beta Version 0.8 |
動作環境 | Mac OS X Leopard |
ジャンル | 画面撮影/Webサービス |
開発者 | Orange Peel Media |
種別 | フリーウェア |
ライセンス | オリジナル |
ScrnShotsでは、Mac OS XやWindows向けに専用のアップロード機能を提供しており、ScrnShotsだけでウインドウや指定範囲、画面全体のスクリーンショットを取得し、アップロードまでの流れを手軽に行える。
作成したスクリーンショットには説明文やタグ、URLを付加できる。後はアップロードボタンを押せば良いだけだ。アップロードが完了したら、URLを相手に教えれば良いし、自分専用のURLにアクセスすれば全てのスクリーンショットを一覧で眺めることもできる。各スクリーンショットにはコメントを残すことも可能だ。
その場でスクリーンショットを撮ることも、任意の画像ファイルを指定してアップロードすることもOK。ただし、画面写真以外の一般的な写真については他の写真共有サービス(flickrなど)を利用してほしいというのがScrnShotsの願いでもあるようだ。
スクラップブックとしての利用もできるので、気になったデータをどんどん登録していくのにも便利なソフトウェアだ。