ビジネスの場面でよく使われるソフトとしてはWebブラウザ、メールクライアント、オフィススイート、テキストエディタが挙げられるだろう。だが、最近はWebアプリケーションが増えてきて、メールクライアントを立ち上げずにWebブラウザ内で完結してしまうこともある。

Webブラウザを立ち上げていると、ついつい他のWebサイトを見てしまったりして時間がつぶれてしまうことがある。戒めのために、まず自分自身のアプリケーション利用度合いについて「Wakoopa Tracker」で測定してみよう。

WakoopaのWebサイト。利用しているアプリケーションが自動的に送信される

名称 Wakoopa Tracker
バージョン 1.0.7
動作環境 Mac OS X 10.4 Tiger以上
ジャンル ユーティリティ
開発者 Wakoopa
種別 フリーウェア / Webサービス
ライセンス オリジナル( 独自Webサービスへのユーザ登録必須 )

起動するとメニューバーに常駐する

Wakoopa Trackerを立ち上げると、自動的に現在使っているソフトに関するデータが送信される。そしてWebサービス(SNS)であるWakoopaへ行くと、どれくらいの割合でアプリケーションを使っているのかグラフ化して表示してくれるようになる。なお、Wakoopa Trackerのダウンロードおよび利用にはWakkopaへのユーザ登録(無料)が必須なので、ご注意いただきたい。

また、特定のURLをWebアプリケーションとして登録することもできる。現在はWikipedia、Gmail、FacebookなどのWebサイトが登録されており、それらはWebブラウザで表示した際にGmailを使ったなどとして記録されるようになる。なお、Webアプリケーションについてはトラッキングしないという設定もできる。

またWebサイトを推薦できるので、自分がよく見てしまうサイトを登録しておくと便利になるかもしれない。コンピュータをよく使う方はその時間配分についてWakoopa Trackerを使って"見える化"してみよう。