ダイエットと健康管理なら「Polar」
太り続けている現在のビジネスマンにとって、ダイエットは健康に仕事を続けていく上で重要な課題だろう。肥満はさまざまな病気につながりやすい。適正なBMI値になるまで体脂肪を減らしていくことは、健全なビジネスを行う上で欠かせない。
そんなわけで、ダイエットや健康管理を目的とするビジネスマンにお薦めしたいのがPolarのスマートウォッチだ。Polarはウォーキングや筋トレ、ジョギングなどで消費したカロリーのエネルギー源の割合を表示してくれる。使われたエネルギーが炭水化物、脂質、タンパク質のどれを由来とするものかの割合が表示されるのだ。
今のところ、こうしたデータを表示してくれるスマートウォッチはPolarが代表的だ。効率的なダイエットを行うにあたり、この機能はとても役に立つ。
Polarはいくつもモデルを用意している。最初はフラッグシップモデルを検討してみてほしい。Polarのフラッグシップモデルは「Polar Vantage V2」だ。Polarのスマートウォッチで提供するほぼすべての機能が搭載されている。ビジネスパーソンのみならず、アスリートからフィールドワークまで全用途でお薦めできるデバイスだ。
ただし、Vantage V2は登場してから2年が経過している。フラッグシップモデルとしては、そろそろ世代交代だ。次のモデルがどうなるかわからないが、だいたい3年ごとにフラッグシップモデルが出る最近の傾向を加味すると、あと1年で次のフラッグシップモデルが出ることが予想される。このため、現時点でVantage V2を選ぶのはちょっともったいないかもしれない。
カロリーの燃焼割合を示してくれる機能はVantage V2のみならず、最近のモデルに搭載されている。まずは、本稿執筆時点で最も新しい「Polar Pacer Pro」がお薦めだ。ウォーキングによる計測機能という新機能も搭載されている。ビジネスマン向けの機能だ。
Vantage V2に近い性能でより新しいモデルを求めるなら「Polar Grit X Pro」、なるべく廉価にフラッグシップに近い機能を使いたい場合は「Polar Vantage M2」、廉価に抑えたいなら「Polar Ignite 2」や「Polar Unite」といった選択肢もある。
Polarは睡眠モニタリングも秀逸だ。通常の睡眠モニタリングに加えて、交感神経と副交感神経についてもモニタリングを行ってくれるため、自律神経の疲労回復具合も知ることができる。これもPolarに代表的な機能だ。デザインもスタイリッシュでビジネスシーンにも合う。ダイエットや健康管理に重点を置くなら、Polarのスマートウォッチを検討してもらえたらと思う。