退職については、「会社就業規則」に退職手続についての文言が掲載されています。「会社就業規則」は、社員数が10名以上の会社の場合、就業規則の作成義務があり労働基準監督署に届けなくてはなりませんので、普段目にしていない場合は、人事部などに確認してみましょう。そのなかに自己都合の場合の退職手続きについて、何日前までに退職届が必要か書かれています。(民法上では、2週間前までに「退職の意思を会社側に告げる」ことになっています。)
担当する業務や、内容によっては、希望退職日が大幅にズレてしまうケースもありますので、転職活動と同様に慎重に計画しましょう。以下が主な流れとなります。
1.上司に退職について相談
2.退職届を提出
3.仕事の引継ぎを行う(退職日にあわせ有給休暇を消化する)
4.退職日にあわせお世話になったクライアント、関係者にメールで挨拶
5.退職日当日、会社からの支給品(IDカードなど)返却、必要書類の確認、所属部署に挨拶