日々を頑張るビジネスパーソンに、人生を前向きに変えるヒントを与える章月綾乃さんの心理テスト。今日のテストはこちらです。
Q.見知らぬ猫と目がバッチリ合いました。さて、猫はどこにいたでしょう?
a.塀の上
b.物陰
c.道の上
このテストでわかるのは、「ブラッシュアップ法」です。
「a.塀の上」を選んだ「ブラッシュアップ法」は……
「高い目標を立てる」
塀の上の猫は、あなたの意識が“高み”にあることを示します。目標を高く持つことで頑張りが効き、ステップアップしやすくなるでしょう。なりたい未来のイメージを具体的に持つことで、夢や憧れが現実化する可能性が高まっていきます。
また、尊敬できる人のそばに身を置くのもいい考え。一人ではわからないこと、自分にはない考えや視点を吸収出来て、大いに成長ができるでしょう。もっと、貪欲に多くを求めていくとよさそう。
「b.物陰」を選んだ「ブラッシュアップ法」は……
「今の努力を続ける」
物陰に隠れている猫は、潜在している能力の象徴です。あなたの中には、やがて開花する才能の種が隠れているみたい。でも、まだ、形になっていないし、自分でも何に向いているのか、どんなことが出来るのか、ピンとこないでしょう。
まずは、今、目の前にある課題に集中して取り組んでいきましょう。向き、不向きは考えずにベストを尽くすのです。すると、その努力の結果が次につながり、やがて、進むべき道が見えてくることに。
「c.道の上」を選んだ「ブラッシュアップ法」は……
「違うアプローチ法を探ってみる 」
道の上にいる猫をイメージするのは、あなたの視点が下がっているということ。キーになるのは、猫との距離です。足元など、自分に近い位置に猫がいたと考えた人は、良くも悪くも今の自分に満足してしまっているみたい。やれることを増やしていくイメージを持つと良さそう。
一方、離れた場所に猫がいると考えた人は、現実逃避の傾向があります。煮詰まっていることは確かなので、異業種の友達と交流するなど、視野を広げるのが早道に。
みなさんはどのタイプでしたか? 次回のテストもお楽しみに!
章月綾乃(しょうづきあやの)
占術研究家・心理テストクリエーター。GINZAmag「開運レター占い」(マガジンハウス)や『ESSE』「幸運のレシピ占い」(扶桑社)などで占いや心理テストを連載中。『2020人Happy名前占いBOOK』(小学館)他、著書多数。西洋占星術、周易、手相、秘数術、ダイスやカード占い、仕草や言葉グセの研究など守備範囲は広め。