「悪質なパクリも俺がやればハイセンスなサンプリング」(佐藤ポン語録より)

iStockphotoのヘルプページをよく見ると、サムネイルはどうやら作者が自分で登録できるらしい。この機能を活用すれば、アクセス数が低い作品にサイト閲覧者を誘導できるかもしれな。 私もパク、いや、参考にして活用してみようではないか。

サムネイルを載せるためには、作品の「説明」にサムネイルとリンク先を記した書式を入力しなければならないようだ。英文のヘルプを華麗に脳内で訳しながら文字列を入力し、保存ボタンをクリック。さっそくページを確認してみると、きちんとサムネイルが表示されている。これを活用すれば、別アングルで撮影した写真も一覧に掲載できる。

まだ私は写真の審査を通過していないので、登録されている作品は3DCGばかり。3DCGは、別アングルでレンダリングした画像を量産できるため、このサムネイル機能はありがたい。すぐに別アングルの画像を用意した。やはり写真より簡単に儲けることができるかもしれない。

さっそくアクセス数の多い作品から、少ない作品への導線を作ってみた。この作戦が成功すれば、さらに売上は伸びるはずだ。

作品の編集ページを開き、「説明」の項目にアドレスを入力するだけで、リンクが設定されたサムネイルが表示される。改行ナシで繰り返すと、複数のサムネイルを貼れる

3枚のサムネイルを設定した。なお、書式中の「size=数字」はサムネイルのサイズ。1は小さく、2は大きい画像を表示させる

完成したページがこちら。便器が多数表示されているので、ある趣味の人には受けがよいかもしれない

こうして私同様に進化を続けているiStockphotoのマイページ。後はなんとかして「3DCG」ではなくて「写真」を審査に通さなければ! 次号、いまだに審査が通らない写真について、さらなるチャレンジを敢行する予定。