「俺の予定は99パ-セントが私用」(佐藤ポン語録より)
iStockphoto襲撃時、A氏は私に向かって、「写真では特にライティングが重要なので、一度勉強したらどうですか? 今度、プロスポーツ選手から撮影を依頼されているので、そこに来ませんか? そこでは、撮影に関するセミナーも行われますし」と私を激しく挑発した。私は文字でビッシリと埋まったスケジュール帳(9割が私用)を確認し、撮影に参加することにした。トップアスリートと私の夢の競演。それを考えただけでドキドキする。
「神=俺でも学ぶ時がある」(佐藤ポン語録より)
セミナー&撮影で、私が特に注目したのは、レフ板の代用品に関する解説。セミナーでは、100円ショップなどに売っている手鏡を使う方法が紹介された。カメラ屋などで売られている撮影機材は高価なものが目立つが、こういった身近なモノでも美しい写真が撮れるという話は勉強になった。無から美を生み出す。私に似ている……。
ストロボの光をやわらかく拡散するための傘。いつかは購入してみたいものである |
セミナールームに併設されたスタジオで撮影会が行なわれた |
私が撮影した400mハードル 秋本選手の写真。競技は違えど、彼も私も世界の頂点を目指している |
たった数時間のセミナーに参加しただけで、上のような美麗写真を撮影してしまった私は、やはり天才なのでろう。こうしてスキルを上げつつ、近いうちにiStockphotoに勝利する。私の挑戦は続く。