「俺の成功行程表は、毎日見直し」(佐藤ポン語録より)
iStockphotoを訪問した日を振り返っている。栄光の道程とも呼ばれている私のストックフォト長者への道/取り組みが、iStockphotoによって阻まれた日だ。しかし、これは屈辱ではない。むしろ更なる勝利への第一歩を踏み出した記念日といえる。私はiStockphotoから、さらに私の写真をグレードアップさせるTipsの数々をゲットしたのだから、この日からはさらに無敵なはず。今回は、その無敵Tipsのひとつを紹介してみたい。
「トーンジャンプ? 俺はミラクルジャンプしか出来ない」
(佐藤ポン語録より)
iStockphoto A氏は、私の撮影した写真にダメ出ししただけではなく、ストックフォトに登録しやすい写真についても教えてくれた。まず、青空の写真は撮影とレタッチの腕が上がるまでは登録を避けたほうが賢明とのこと。その理由は、空のグラデーションを正しく写すのが難しいからだ。一見美しくに見える青空でも、トーンカーブを操作するとグラデーションが段階状に写っている場合がよくあるそうだ。これを「トーンジャンプ」と呼ぶらしい。当然、完璧を求められるストックフォトの写真にトーンジャンプは御法度である。私はこれまで「コピースペースを作れるから」という単純な理由で、青空の写真を多く撮影してきた。この方針は、iStockphotoを攻略するためには、再考の余地がありそうだ。
反対に初心者でも撮りやすいストックフォト用の写真は、フレーム内に強い光源も青空もない写真だという。例えば被写体がアップに写っている写真などは、比較的簡単にレタッチができるそうだ。
次号、反撃の予感。iStockphotoも高く評価する私の写真が存在した?