「今日のトップニュースも、俺が生きてるってこと」(佐藤ポン語録より)

初めてモデルを起用したスタジオ撮影も大成功。モデルリリースをしっかりして、販売申請した写真3枚は全て審査通過。このように、ストックフォトのルールを守って才気溢れる写真を登録し続けていると、良い知らせが届く。そう、私のように……。

これまで連載では、PIXTAで1週間にアップロードできる写真枚数は「最大3枚」とお伝えしてきた。しかし、今回のモデル撮影会で私は、1日で300枚もの写真を撮影した。これではいつまで経っても全写真のアップロードが終わらない。売りたくても売れないというのは、実にもどかしい。このやるせない気持ち、天才の苦悩をPIXTAが察したのか、なんと登録枚数の上限が「最大15枚」まで増えていた!

「俺の関連タグは『天才』、『才能』、『美しさ』とか」(佐藤ポン語録より)

PIXTAから届いたかもしれない「弊社は佐藤ポン先生の写真に感銘を受けました。差し支えなければもっとたくさん登録していただけませんか?」というメールは読まずに消去してしまったが、おそらくそういった意味を込めての上限数アップという超法規的措置だろう。登録枚数が最大15枚に増えたのと同時に、写真に登録できるタグ数の上限も増えた。これまで1枚の写真につけるタグは最大15個までだったが、現在は最大35個までつけられるようになった。タグは検索にヒットさせるための武器なので、多いに越したことはない。だが、適していないタグをつけすぎると写真が審査に落ちる可能性もあるらしいので、ムリヤリ35個を埋める必要はない。

登録上限が15枚に増え、大量の写真申請が可能になった

これまでの登録可能タグは15個まで

タグの上限が35個になると、このように35個までタグを登録できる

「節電対策? 俺自身が輝きを放つことかな」(佐藤ポン語録)

これまで3枚単位で行なってきた写真のレタッチ作業をスピードアップさせ、どんどん登録していく。審査も問題なく通過の連続! その結果、私の販売サイトは、美人モデルと秋葉原の風景写真が大量に並び、急に華やかになった。ビューティ&サイバーという私のキャッチフレーズぴったりなページが完成した。おそらく多くのクリエイターが、私の写真を購入してくれるであろう。

しかし、このまま売れるまで待ち続ける私ではない。次回、ストックフォト長者への道を目指し、誰も予想できないほどの攻勢に出る予定だ。

風景、物撮り、人物が揃い、さらなる無敵モードに突入した私のページ