大人気おかずのハンバーグ。今回はなんとパスタを使ってかさ増しをする。もう1品はツナとコーンでつくる炊き込みごはん。共にカゴメ「野菜一日これ一杯」を使っており、簡単に野菜の旨みたっぷりな味わいに仕上げることができる。
カゴメ「野菜一日これ一杯(920g)」(395円) |
著者プロフィール
マイティ
節約料理研究家・日本ソムリエ協会認定ソムリエ
東京都在住。都内の人気料理店で店長を務めたのちに結婚。2004年に趣味の節約を生かして、節約料理のブログを開設。「節約は明るく楽しみながら」をモットーに、愛する家族のため、節約しつつも安くてリッチな献立作りに励む。料理以外にも公共料金の節約術、ハンドメイドなどを公開したブログ『1ヶ月2万円の節約レシピ』が人気を集めている。節約をテーマとした雑誌やテレビ出演も多数。
「野菜ジュースで煮込みパスタバーグ」材料代(2人分)226円
人気おかずのハンバーグ。今回、挽肉にはアッと驚く食材、パスタを加えている。これでかさ増し効果満点! ソースにカゴメの「野菜一日これ一杯」を使うことで、簡単レシピに仕上げている。
材料(2人分)
合挽肉 150g / スパゲッティー 50g(茹で上がり) / 玉ネギ 1/4個 / パン粉 大さじ1 / 牛乳 大さじ2 / 卵 1個 / ミックスベジタブル 60g / サラダ油 大さじ1/2 / 塩・胡椒 ナツメグ 各適量
A(「野菜一日これ一杯」 1カップ / ケチャップ 大さじ1 / とんかつソース 大さじ1)
つくり方
フライパンを火にかけてサラダ油を入れ、みじん切りにした玉ネギを炒める。しんなりしてきたら火を止め、粗熱を取る。
ボウルにパン粉と牛乳を入れ、パン粉を浸しておく。ここに合挽肉、茹でたスパゲッティー、1、卵、塩・胡椒、ナツメグを加えて、スパゲッティーを握り潰すようにして練り混ぜる。
2を2等分し、両手でキャッチボールをするように叩きつけて空気を抜き、小判形に整える。
サラダ油を引いたフライパンに3を並べ入れ、焼き色がついたら裏返す。Aを加えて蓋をし、5分ほど煮込む。
蓋を開けて強めの中火で1分ほど加熱し、ソースを煮詰める。皿に盛りつけてソースをまわしかけ、ミックスベジタブルを添える。
「パスタはかさ増し効果が出るだけではなく、挽肉の肉汁を吸ってくれるので、ハンバーグが縮まずジューシーな焼き上がりになります。ソースに『野菜一日これ一杯』を使うことで色んな野菜の旨みが加わり、レストランのように風味豊かなソースに仕上がります。チーズをのせて、チーズハンバーグにするのもオススメです」(マイティさん)。
「ツナとコーンの野菜ジュース炊き込みごはん」材料代(2人分)170円
野菜ジュースを使った簡単炊き込みごはん。具材はツナとコーンだけだが、ジュースにたくさんの野菜が入っているので旨みたっぷり。残ったごはんはドリアやオムライスにも使える。
材料(2人分)
米 2合 / 「野菜一日これ一杯」 100ml
A(ツナ缶 40g / 冷凍コーン 50g / 顆粒コンソメスープ 小さじ1 / 塩 小さじ1/4)
つくり方
炊飯器にといだ米を入れ、「野菜一日これ一杯」を注いだ後、水を2合の目盛りまで入れる。
Aの材料を入れて軽くかき混ぜ、炊飯器の炊き込みモードで炊く(炊き込みモードがなければ普通に炊飯する)
炊きあがったら10分ほど蒸らし、炊飯器の底から軽くかき混ぜて茶碗によそう。
「具材はコーンとツナだけですが、たくさんの野菜を入れたかのように野菜の旨みが凝縮された味わいになっています。ツナ缶はオイルごと炊き込むことで、ピラフのようなつややかな炊き上がりになります」(マイティさん)。
注1 食材代は東京都内にあるスーパーの底値を基準に計算しています。
注2 米や基本的な調味料は材料代に入れていません。