「ドキッ! 水着どうしよう」と思っている理系男子に朗報です。海・レジャープールで着用する水着選びのポイントをお教えします。めったに着用する機会がないからこそ、学生時代から穿いている水着を穿く方が多いかもしれません。
しかし、彼女との初めての旅行、男女混合で遊ぶ海・レジャープール、水着一つで恥をかいてしまうリスク、回避してみませんか? 今のところ行く予定がないあなたも、誘いは突然やってきますので必見です。男のための水着選びNGを、スタイリスト森井が一刀両断!
■NG1.難易度の鬼! ビキニパンツ
この記事を読んでいるあなたに限って、着ていることはないと思いますが、下半身が強調される男のビキニは、海・レジャープールにはふさわしくありません。謙虚さが美徳とされる日本ではアピールしすぎだからです(笑)
競泳用の一般的なビキニパンツは、健康のために泳ぐフィットネスプールで活用しましょう。つまり、行く先によって、水着の種類は変わるということ!
海・レジャープールでは、サーフショーツをチョイス。もちろん、底抜けな明るいキャラで攻める場合、カラフルなビキニショーツを穿くという選択肢もあります。しかし、難易度は相当高いので、初心者は避けた方がよいですね。
■NG2.地味な水着!
一方、地味な水着は好ましくありません。海・レジャープールでは、カラフルで派手な水着を履いた者勝ちです。これは冬のゲレンデにも通用する考え方! 色のチカラで、日常から離れ開放的な気分になりましょう。
ショップで試着したとき、「ちょっと派手すぎるのでは?」と思う派手さがちょうど良いのです。逆に、「これくらいが無難かな?」と思ったデザインは、地味すぎて逆に浮いてしまうかもしれません。海では、男女問わず派手色がマジョリティーで、地味色がマイノリティーだからです。
行く先で目立ちたくないならば、逆にカラフルなデザインをチョイスしましょう! 水着に柄を取り入れる場合、小さいよりも、大きく目立つ方が好ましいです。
■NG3.サーフショーツは丈が命!
ご存じでしたか? ここ数年、膝丈ショートパンツが流行していることを。男の膝上タイプも登場し、普段履きのショートパンツでさえ、着丈が短いデザインが街にあふれています。人は皆、短い着丈に目が慣れているので、水着であるサーフショーツも、膝頭が見える程度が理想的です。
膝が全部隠れてしまうサーフショーツは、逆に、小学生が履くショートパンツを連想させてしまうかもしれません。色のみならず、丈の長さに注意が必要です。
膝丈水着をリネンのシャツで合わせれば、海のみならず、街履きショートパンツとして合コン・飲み会・デートで履いていくことも可能! 一粒で二度おいしい水着選びのコツでした。
<著者プロフィール>
森井良行
「ユニクロさえもカッコよく」をキャッチフレーズに、大人カジュアルとして、エレガントカジュアル(エレカジ)を提唱。渋谷・有楽町etc.ショップをまわり、その人だけに似合う服をコーディネートする買い物同行サービスの実績は、のべ3,000人を超え、97%の独身顧客が「女性にほめられた」という。公式サイト「エレカジ」ではコーディネート事例や「モテるファッションアイテム」を日々紹介中。
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