2012年です。毎年、「新しい年には何かしら目標を立てたほうがいいよね♪」と言っていますが、今年は……どうでしょう。昨年は、友人Eが「断捨離よ、断捨離なのよ! 」と言ってうちに急襲してきたので、私も少しばかり反省をしました。そういうわけで、年末にだいぶ本とマンガ等を処分したのですが、やっぱり大事なのは心の断捨離かなと今、思いました。心、スッキリしたいです、今年こそは。
というわけで、新しいことを始めるのにピッタリな新しい年がやってきました。今年こそ、○○を始めるぞ~と予定がある人も、今はまだ何も決めていない人もいるかと思います。そこで、何かを始めるのでしたら、ぜひとも「女の子ウケがいい」ことも始めてみてほしいものです。
- 料理
- アウトドアな技術
- 楽器の演奏
- 手芸、裁縫
- 武道
男性がこういったことが得意だと、女性から「キャー、ステキ」と思ってもらえること確実です。料理は、できればたまにしか食べられないようなスペシャルな料理ではなく、毎日食べられるような和食、冷蔵庫の中のありあわせのものでつくってしまえる「おかん」な技術のものであるとベストです。
アウトドアに関しては、サッと火を起こせる(なぜか着火剤を使っても、なかなか炭火をおこせない人々もいる)。ササッとテントやタープを張れる。虫をひょいとをつかんで逃がしてあげられる。釣りが得意。サササッと魚をさばける。そんなアウトドアシーンで、焚き火を囲んでギターをポロポロンと弾けるとカッコよさが倍増します。しかし、昨今では、なかなかそのようなギターを取り出しておもむろにといったシチュエーションを作り出すのが難しいとも思われます。ムリに楽器を持ち込んだり持ち出したりせず、場の状況をみて臨機応変に対応してもらいたいものです。
手芸や裁縫は、最近では女の子もなかなかミシンやお針にふれる機会が減ってきました。というか、「趣味は手芸」の私が思うに、手芸は女性だから「する」「できる」というものではなく、どちらかというと、男女に関係なく手先が器用な人がすればいいというシロモノです。理系男性は手先がものすごく器用な人が多いですから、やってみればあっという間に上達してしまうはずです。男性が縫い物が得意で、ちょちょいと取れたボタンを付けられると「カッコいい」「いいわ~」と女子に思ってもらえますし、「将来、結婚して子どもができたら、幼稚園バッグや保育園スモッグ、上履き入れも作ってもらえる」と女子の目がキラキラするかもしれません。
手芸に限らずとも、手先が器用な人はぜひとも、電球をパッとつけかえたり、家電の配線を上手に仕上げたり、ガンプラで鍛えた技術で女の子のデコケータイの取れたパーツを直してあげたりすると、女子の尊敬を得られるというものです。もちろん、車のボンネットを開けて中をのぞき、修理的なこともできる。PCの修理ができる。家電のどこがどうして調子が悪いのか説明できる。新しく電化製品を購入するときに知識が豊富、設置も完璧、といったこともできると、もっと「ステキ」です。
武道に関しては、とてもわかりやすいと思いますが、いざというときに女性を守れる技術、心、力を身に付けるという意味で、また、自分自身の健康促進のためにも、前から興味があった、やれそうだな、向いてそうだなという男性におすすめしたいところです。
どんな趣味を身に付けた場合でも気をつけてほしいのは、それができない女の子を責めたりしないということです。女の子だから料理ができる、裁縫が得意、歌がうまいというわけではないのです。ですから、そんなことを少し気にしてしまっている女の子に、「これぐらいできないの? 」「やれば誰でもできるって」といった言葉は禁句です。できるほうがやればいい、得意なほうが担当すればいい、そういったスタンスで、「いつでもやってあげる」「困ったときは言って」といったように、「○○ができる上にやさしくて、頼れる男性」になってあげてください。そうすると、たくさんの女性が幸せになれます。
今年こそは、個人の資質を伸ばせる方向で、女性の人気も得られる趣味をみつけてほしいなと思います。みなさまにとって、よい年となりますよう、心の奥でお祈りしています。
酒井冬雪です。2012年もよろしくお付き合いのほど、お願い致します。私は定期的に手芸をしたい発作が起きるのですが、今は編み物とデコにハマっています。自分のキャラには到底似合わない(なので、自分では絶対に手作り品を持たない)、ビックリするほどかわいらしいものを作ってしまいます。本当はかわいくありたいという、心の奥の願望なのかもしれません。でも、まず声がすごく低いっていう時点でかわいさと無縁になりますよね。では、またね。