本連載では、マイナビニュース独自の視点で、ビジネスパーソンにおすすめのラーメン店を紹介している。

  • 深いコクのスープがやみつきになる

    深いコクのスープがやみつきになる

ラーメンの激戦区の池袋西口

今回は、濃厚な豚骨魚介のスープがクセになる、つけ麺の「つじ田」を紹介しよう。首都圏に複数の店舗があるが、ここ池袋西口店はラーメンの激戦区に新たにオープンした店舗だ。

  • 「麻辣醤仕立ての炒飯おにぎり」(税込150円)

    ラーメン激戦区にある「つじ田」池袋西口店

  • 交通系ICカードも使える券売機

    交通系ICカードも使える券売機

こってりしているのに後味がしつこくない

つじ田のスープは、国産の豚骨と比内地鶏の動物系と魚介をベースに野菜などが合わさった深みとコクがあるのが特徴。こってりしているのに後味がしつこくなく、〆のラーメンにもオススメだ。

麺は三河屋製麺製で、つけ麺用に作られた特製の麺を使用している。この麺はスープにもよく絡み、そして心地よい喉ごしで味わえる。

  • つけ麺には三河屋製麺特製の麺を使用

    つけ麺には三河屋製麺特製の麺を使用

  • 麺はスープに絡み喉ごしも心地よく味わえる

    麺はスープに絡み喉ごしも心地よく味わえる

今回は「濃厚味玉つけ麺」(980円)を注文。トッピングはチャーシューにメンマ、そして刻みネギ。麺には海苔とすだちが添えられる。

つじ田では、つけ麺の食べ方の流儀として、先ずは「そのまま食すべし」とある。そして「三分の一を食べ終えたら麺にすだちを絞り食すべし」とあり、ここで添えられたすだちを絞り入れる。そうすると酸味と風味が加わり、爽やかな味わいとなる。

次に「最後の三分の一は黒七味の風味を生かして食すべし」とある。黒七味は、京都祇園・原了郭のもので、こだわり抜いたものを使用している。この黒七味の香りと辛味が、さらにスープと麺を引き立ててくれる。つまり一度で三回楽しめるつけ麺という訳だ。

  • 三分の一を食べたところですだちを絞る

    三分の一を食べたところですだちを絞る

  • 最後にこだわりの黒七味を入れて味わう

    最後にこだわりの黒七味を入れて味わう

店内にはハンガーもあり、紙エプロンも備えているのでスーツで訪れても大丈夫だ。また日本料理店のようなカウンターの清潔な店舗は、女性客も安心して利用できる。

  • 日本料理店のような店内にはカウンターが19席

    日本料理店のような店内にはカウンターが19席

あっさり度:★☆☆☆☆
こってり度:★★★★☆
ビジュアル:★★☆☆☆
ボリューム:★★★☆☆
価格             :★★★☆☆

●店舗情報
「つじ田」池袋西口店
住所:東京都豊島区西池袋5丁目2-10八勝堂ビル1階
営業時間:平日11:00~23:00 土・日・祝日11:00~21:00