もうすぐバレンタインの季節。おうち時間が増える今年のバレンタインは、自宅で手作りチョコにチャレンジしてみては?
今回、TwitterやInstagramで話題のレシピを手掛ける「#ラク速レシピのゆかり」さんこと、管理栄養士・料理研究家でありスイーツブランド「toroa」クリエイティブディレクターの五十嵐ゆかりさん(@igarashi_yukari)に、SNSで多くの反響を集めたレシピを教えてもらいます。
今回ご紹介するのは、レンジで簡単に作れる「生ガトーショコラ」。材料は5つだけ、電子レンジを使った10分ほどで作れるところも嬉しいポイントです。
これ以上簡単に美味しい【生ガトーショコラ】はもう作れないかもしれない…って位簡単なのに濃厚でお店みたいな味
材料5つ。調理時間10分程。
レンジでこの仕上がりは驚かれます
焼き菓子はオーブンを温めておいたり、なにかと時間がかかるもの。でも、10分ほどでできてしまうのは驚きです。このレシピを開発したきっかけをゆかりさんに聞くと「生ガトーショコラをオーブンで作るのはハードルが高い、オーブンがない、という方にもお楽しみいただける生ガトーショコラのレシピを作れたらと思い、こちらのレシピを考えました。」とのこと。
食べたいと思ったらサッと作れるガトーショコラ、作り方をみていきましょう。
材料(1100ml容器のジップロックコンテナー1個)
- ビターチョコ……200g(ミルクチョコなら砂糖なしで作る)
- バター……50g
- 砂糖……大さじ1
- 卵……2個(溶き卵にしておく)
- 牛乳……大さじ2
※牛乳を生クリームに変更すると更に美味しい!!
作り方
【1】ビターチョコ200g、バター50gを小さく切り、600Wの電子レンジで1分半加熱する。加熱したらヘラで混ぜ溶かす。溶けなければ10秒ずつ追加で加熱。
【2】砂糖大さじ1、溶き卵2個、牛乳大さじ2を混ぜる。卵は3回位に分けて加えること。
最初はチョコと卵が分離するが、泡立て器で混ぜ続けるとツヤが出て分離しなくなる。分離すると冷やした時に白い塊が沢山できるので、分離した状態でチンしないよう気をつけること。
【3】ラップを敷いた耐熱容器に入れ3分加熱。加熱時はふんわりとラップをかけるか、コンテナーの蓋をずらして乗せる。ターンテーブルのレンジは真ん中に置くと熱の通りが悪いのでなるべく外側に置くこと。3分加熱しても火が通らなければ30秒ずつを目安に追加加熱。
【4】冷ます時はキッチンペーパーをのせてから蓋をするとペーパーが水分を吸ってくれて生地が水っぽくなるのを防げる。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
なお、冷蔵庫に一晩おいて冷やすと美味しいそう。仕上げにココアパウダーをふると香りが良いとのこと。
なお、レシピでは耐熱容器にラップを敷いていますが、ラップの代わりにクッキングシートを敷くと側面が更にきれいな仕上りになると教えていただきました。
作り方のコツ
溶き卵がきれいに混ざりません!
溶き卵は一気に入れると混ぜにくいため、3回に分けて入れます。生地が滑らかになるまでよく混ぜないと加熱時に分離してしまうため、ツヤがでるまでしっかり混ぜます。