もうすぐバレンタインの季節。おうち時間が増える今年のバレンタインは、自宅で手作りチョコにチャレンジしてみては?
今回、TwitterやInstagramで話題のレシピを手掛ける「#ラク速レシピのゆかり」さんこと、管理栄養士・料理研究家でありスイーツブランド「toroa」クリエイティブディレクターの五十嵐ゆかりさん(@igarashi_yukari)に、SNSで多くの反響を集めたレシピを教えてもらいます。
今回ご紹介するのは、まるで生チョコのような「濃厚チーズケーキ」。市販のチョコレートで簡単に作れるうえに、まぜて焼くだけでお店の味になるそうです。
まるで生チョコな濃厚チーズケーキ。
市販のチョコレートで簡単
混ぜて焼くだけでお店の味作れます。スプーンでどーんとすくって贅沢食いするのしあわせです。
ホワイトデーにも!(@igarashi_yukariより引用)
まるで生チョコな濃厚チーズケーキ。
— #ラク速レシピのゆかり@料理家・toroaクリエイティブディレクター (@igarashi_yukari) March 11, 2021
市販のチョコレートで簡単?
混ぜて焼くだけでお店の味作れます。
スプーンでどーんとすくって贅沢食いするのしあわせです。
ホワイトデーにも!
レシピこちらです▼https://t.co/Kg1sMpz4Er pic.twitter.com/tM17fi9XvP
この濃厚なチョコチーズケーキ、レシピ開発のきっかけをゆかりさんに聞くと「寒い季節にお楽しみいただける濃厚なチーズケーキを作りたいと思い、こちらのレシピを考えました。以前にチョコを入れたバスクチーズケーキのレシピを作って美味しかったため、まるで生チョコのような口溶けのいいチーズケーキを作りました」とのこと。
バレンタインシーズンにぴったりなチョコチーズケーキ、五十嵐ゆかりさんのYouTubeチャンネル「ラクうまダイエットゆかりごはんチャンネル」の動画から抜粋してご紹介します。実際の混ぜ加減や焼き上がりの具合なども動画では説明されているので、作る際はぜひチェックしてみましょう。
材料(縦18.5cm×横8cm×高さ5cmのパウンド型1台分)
- クリームチーズ……200g
- 砂糖……60g
- 卵(M)……2個
- 生クリーム……200ml
- コーンスターチ(もしくは薄力粉か米粉)……大さじ1
- バニラエッセンス……3滴
- ブラックチョコレート……2枚(100g)
- ココアパウダー……適量
※オーブンは180度に予熱しておく
※オーブンで焼く際、湯煎焼き用にお湯も適量用意しておく
作り方
【1】クリームチーズを600Wのレンジで40秒加熱してから練り、砂糖、卵、生クリーム、コーンスターチ、バニラエッセンスを順に加えて混ぜる。
クリームチーズは電子レンジで加熱し、柔らかくしてから練るのがコツとのこと。まずはクリームチーズだけ、しっかり滑らかになるまでゴムベラでよく混ぜましょう。
また今回、砂糖は「きび砂糖」を使ったそう。チョコレートの砂糖はグラニュー糖が多いですが、違う種類の砂糖を入れると複雑な甘みが加わるとゆかりさんは言います。そして卵2個は、1個ずつ加えて混ぜると混ぜやすいそう。
【2】チョコレートを600Wのレンジで1分30秒程加熱して溶かしてから【1】に混ぜる。
チョコレートは加熱した後、ヘラで混ぜて完全に溶かしましょう。混ぜても溶けない場合、10秒ずつ追加で加熱するのが良いそう。
チョコレートが溶けたら【1】に混ぜますが、いきなり全部入れるのではなく、3回に分けるのがポイントだそう。泡だて器である程度混ぜたら、ゴムベラでボウルを拭うように混ぜましょう。
【3】クッキングシートを敷いた型に【3】を濾してから流し入れ、180度に予熱したオーブンで45分焼く。
型に流し込む際は、シノワ(こし器)で濾して入れると滑らかな仕上がりになるそうですよ。
焼く際は、型の高さ1.5cmまでバットにお湯を注ぎます。このように湯煎焼きにすることで、しっとり栗当たりの良い焼き上がりになります。
【4】粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やす。
焼き上がりは「表面はカチッと、揺らすとほんのりふるふるな状態」がベストとのこと。
熱々の出来立てを食べたい気持ちはグッと抑えて、型ごとラップをして冷蔵庫でしっかり一晩冷やしましょう。
【5】ココアパウダーをふって切り分ける。
作り方のコツ
焼き上げた後、口あたりがなめらかになりません。
クリームチーズをよく混ぜて滑らかにしてから他の材料を混ぜましょう。クリームチーズをしっかり混ぜてから、残りの材料をムラなく混ぜるのがコツです。
仕上げのココアパウダーはなくても大丈夫ですか?
味を締めるために仕上げにココアパウダーをふっています。あるとないとでは味わう時の美味しさの体験が変わるため、ぜひふっていただきたいです。