もうすぐバレンタインの季節。おうち時間が増える今年のバレンタインは、自宅で手作りチョコにチャレンジしてみては?

今回、Twitterで話題のレシピを作る「#ラク速レシピのゆかり」さんこと管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりさんに、SNSで多くの反響を集めたレシピを教えてもらいます。

4回目は、「豆腐で作る濃厚生チョコ」。生クリームを使ってないの!? と思うほどの濃厚でなめらかな口当たりのこの生チョコ、豆腐を使うのでヘルシーなのもうれしいポイントです。

生クリームなしでこんなに美味しいとは…!って驚かれる美味しさ。

チョコ、豆腐、ココアの3つで作る生チョコが生クリームなしとは思えない濃厚さ。濃厚だけど重すぎずパクパクいけます。

レンジで簡単。
調理時間10分ちょいで作れます。 (@igarashi_yukariより引用)

ゆかりさんによると、「生チョコは生クリームを使って作るのが一般的なので、おやつをヘルシーにしたい人にとってはなかなか作りにくいものですよね。今回、ヘルシーで美味しく作れるレシピをと思い、豆腐を使った生チョコを考えました」とのこと。

材料(作りやすい分量)

  • ミルクチョコレート……2枚(100g)
  • 絹ごし豆腐……100g
  • ココアパウダー……小さじ1
  • ココアパウダー……適量

作り方

【1】絹ごし豆腐(100g)をキッチンペーパーで包み、600wのレンジで1分加熱。レンジ加熱中にチョコを砕く。市販のチョコなら手で砕くだけ。

【2】耐熱ボウルに砕いたミルクチョコレートを入れ、600wのレンジで1分半加熱する。

【3】混ぜて完全に溶かしてから、【1】の絹ごし豆腐を裏ごしして加える。またココアパウダー(小さじ1)も加えてよく混ぜる。

【4】ラップを敷いたバットに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。目安は3時間程度。

【5】包丁で一口サイズに切る。溶けないよう手早く切り分けるのがコツ。ココアパウダーをまぶして完成!

作り方のコツ

ココアパウダーが無くても大丈夫ですか?
生チョコの中にもココアパウダーはぜひ混ぜてください。チョコレートと豆腐のみよりも、味が締まって香りがよくて美味しくなります。お好みでラム酒もしくはブランデー少々を混ぜ込んでも香りがよくて美味しいですよ。

食感がなめらかになりません……
豆腐は細かい目のザルで裏ごしすると、なめらかな口あたりに仕上がります。実際に作った方からのコメントですが、裏ごしが粗くて食感が気になったものは、翌日食べると馴染んで美味しく食べられたそうです。