今年から新社会人として生活をスタートさせた人は、新しい環境に慣れてきただろうか。一生に一度の社会人デビューに際して、家族や親戚などから門出を祝ってもらった人も少なくないのでは。そこで今回、新社会人デビューを経験した人にアンケートを実施。自分の子どもに新社会人祝いのプレゼントを購入するとなった場合、予算はいくらにするかと、その理由を聞いた。

  • 新社会人の子どもにプレゼントするなら予算は?

    新社会人の子どもにプレゼントするなら予算は?

Q.自分の子どもに新社会人祝いのプレゼントを購入するとなった場合、予算はいくらにしたいかを教えてください

1位: 10,000円以上20,000円未満(32.9%)

2位: 5,000円以上10,000円未満(15.9%)

3位: 30,000円以上50,000円未満(14.5%)

4位: 20,000円以上30,000円未満(10.7%)

5位: 50,000円以上(8.9%)

■10,000円以上20,000円未満

・「ビジネスバッグや名刺入れなど、新社会人でも恥ずかしくないような上質なものをプレゼントしたいです」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「その時のトレンドをよく調べて、心からありがとうと言ってもらえるようなプレゼントにしたい」(47歳女性/専門商社/事務・企画・経営関連)
・「自分が財布をもらったので、同じものを贈りたい」(29歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「男の子ならスーツセット、靴、名刺入れ。女の子ならスキンケアセット、腕時計、スーツセット」(43歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「現金か商品券」(52歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「男女問わず、メモ帳など文房具類を一式揃えておいたほうがいいから」(46歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「女性でも男性でも図書券かアマゾンギフトを贈りたい。本を読んでもらいたい」(57歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「ものだとセンスが出てしまうので、やっぱり現金を渡して自分の好きなものを買って、長く使ってくれたほうがうれしいと思います」(45歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■5,000円以上10,000円未満

・「ビジネス用のシューズ。毎日履き替えたほうがいいので、何足あってもいいと思います」(60歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「現金をそのままあげたい。生活していきながら欲しいものは出てくると思うので」(57歳女性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「名刺入れやかばんをプレゼントしたいです。毎日使えるものを買ってあげて、ときどき思い出してくれたらうれしいと思うからです」(35歳女性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)
・「目覚まし時計」(54歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■30,000円以上50,000円未満

・「最新の電子レンジ。レンジさえあれば、一通り食べものを温めることができるので、便利だと思うから」(53歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「パソコンを予約済み」(43歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「男女ともに時計をプレゼントしたいです。毎日使うものなので、携帯で時間を確認するより時計で確認するほうがとてもスマートだから」(37歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「子どもだったら現金を渡すか、一緒に欲しいものを買いに行きたい。商品はなんでもよい」(39歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■20,000円以上30,000円未満

・「腕時計を贈りたい。今の若者はスマホですませる風潮があるが、社会人として腕時計は必要」(73歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「有名ブランドの万年筆を購入したい」(38歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「スキルアップに使ってほしい」(46歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■50,000円以上

・「男の子だったら、ビジネススーツや靴、バッグ一式買うと、10万円以上はかかります。女の子にも、同じように服やバッグ、靴、化粧品など」(44歳女性/フードビジネス/専門サービス関連)
・「欲しくても少し高価で自分では買えないものを買ってあげたい」(50歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「車の購入費用」(44歳女性/窯業・セラミック/事務・企画・経営関連)

■総評

調査の結果、自分の子どもに新社会人のプレゼントをあげる場合の予算で最も多かったのは、「10,000円以上20,000円未満」で32.9%だった。2位は「5,000円以上10,000円未満」(15.9%)で、1位と2位の合計で約半数を占めた。次いで「30,000円以上50,000円未満」(14.5%)、「20,000円以上30,000円未満」(10.7%)、「50,000円以上」(8.9%)と続いた。

どの金額でも、社会人としての身だしなみに必要なスーツ、靴、バッグ、名刺入れ、財布、時計といったものに使いたいという声が多かった。

一方で、いずれの金額でも、「現金を渡して自分の好きなものを買って、長く使ってくれたほうがうれしい」という声もあり、現金や商品券をプレゼントする、または子どもの欲しいものを聞いて一緒に買いものに行くという人もいた。

また、金額が上がるにつれ、パソコンや電子レンジなどの高額な家電を購入する傾向が伺える。中には「車の購入費用」と答えた人もいた。金額に関係なく、子どもの社会人生活を応援したいという親の気持ちは変わらないようだ。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2019年4月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性504名
調査方法: インターネットログイン式アンケート