スイスの時計ブランド「ブライトリング」が創業140周年を迎え、それを記念した日本限定のタイムピース「クロノマット B01 42 ジャパン リミテッド(AB0134A21B1A1)」が登場した。合わせて、この1本は「クロノマット」誕生40周年を記念したものでもある。50本限定で価格は220万円。
1984年に生まれたクロノマットは、ブライトリングのマイルストーン的なコレクションの1つ。薄型のクォーツ式時計が全盛だった当時、イタリア空軍とのコラボレーションで1983年にリリースしたフレッチェ・トリコローリ・クロノグラフをベースとして、機械式クロノグラフのポジションを改めて引き上げた。その後、2020年にリニューアルを図って多機能化、さらに2022年にはケースサイズ44mmで存在感を主張する「スーパー クロノマット」が誕生した。
今回の日本限定「クロノマット B01 42 ジャパン リミテッド(AB0134A21B1A1)」は、珍しいアイスグレーのマザーオブパールをあしらったダイヤルが特徴的。ベゼルには112個のブリリアント・ダイヤモンドを散りばめている。
自動巻き機械式クロノグラフムーブメントには、自社開発・製造(マニュファクチュール)の「キャリバー ブライトリング 01」を搭載。約70時間のパワーリザーブを持ったCOSC(スイスクロノメーター)認定クロノメーターでもある。時計の裏ぶたはシースルーとなっており、ムーブメントの精緻な動きを眺められるほか、ケースバックに限定50本のうち1本を示す「ONE OF 50」を刻印している。
- ケース素材:ステンレススチール
- ケースサイズ:直径42×厚さ15.2mm
- 風防:ドーム型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
- ブレスレット素材:ステンレススチール
- 裏ぶた:サファイアクリスタルのシースルーバック(ねじ込み式)
- 防水性能:200m
- 重さ:198g
- パワーリザーブ:約70時間