4つ星ホテルというコンセプトを元に、唯一無二の体験価値を届けている「カンデオホテルズ」。全国で27カ所のホテルを展開しており、28番目となる「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」が、2024年7月17日に開業した。

大阪・堂島に4月にオープンした複合ビル「大阪堂島タワー」の17~31階に位置している。Osaka Metro「淀屋橋駅」より徒歩約6分の場所ということもあり、ビジネスにも観光にもおすすめの立地だ。

  • 大阪堂島タワー17〜31階に位置する「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」

圧倒的な眺望を誇る展望露天風呂はギネス世界記録に認定

  • ギネス世界記録認定を受けるカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの穂積輝明会長

31階、地上127.462mに位置する天空のスカイスパは、7月11日に「建造物内の最も高層階にあるインフィニティ露天風呂」としてギネス世界記録に認定された。

  • 星空に一番近い露天風呂「スカイスパ」

大阪市内を見下ろす圧倒的な眺望と解放感はこのホテルの醍醐味とも言える。大阪の大動脈・御堂筋や、遠くには大阪城も見渡すことができる抜群のロケーションだ。取材日はあいにくの天気だったが、それでもこの眺望に感動した。

  • サウナ室も解放感がすごい。何度でも整えそう。

オートロウリュ式のサウナ、内湯と水風呂も完備。チェックインから翌11:00まで(※サウナは2:00~6:00は利用停止)好きなタイミングで入浴できるのも嬉しいところ。男湯は南東向き、女湯は南西向きとやや眺望は異なるが設備は同様だ。同31階にはフィットネスルーム、ランドリールームもある。

  • 梅田から難波まで、御堂筋が通っている様子をまじまじと眺められる。

1泊25,000円~「ギネス世界記録™認定宿泊プラン」も販売

  • エグゼクティブキング(26平米)

客室はデラックスキング(24平米)から、6名まで宿泊できるプレミアムプライベートスパ カンデオスイート(75平米)まで11タイプ。シャワー室がデザイン性に富んでいて全面ガラス張りなので、実際の広さよりも広く感じた。

2024年8月31日まではお得に宿泊できる「ギネス世界記録™認定宿泊プラン」を販売。1泊朝食付きで25,000円、エグゼクティブバー・ラウンジアクセス付きは31,000円。(宿泊は2024年9月30日まで)

  • エグゼクティブバー・ラウンジでは、16時〜22時でフリーフローのアルコールや軽食を提供

ゆったりと過ごしたい客向けに、ホテルブランドでは初となるエグゼクティブバー・ラウンジを設け、ラウンジアクセス付きの宿泊者にアルコールを含むドリンクや軽食を提供する。ワインは同ホテルを運営するカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの穂積輝明会長も試飲をし、お墨付きのものばかり揃えたと言うこだわりぶり。

  • ガラス張りの大きな窓から大阪市内を一望できる

ホテル内には直営レストラン「The C’s~Sky Dining(ザ・シーズ スカイダイニング)」もオープン。朝食、ランチ、ディナーの全時間帯でビュッフェを提供する。担当者は大人が楽しめるビュッフェを目指したと言い、厳選素材にこだわり、ディナー帯ではモクテル&アルコールを楽しめるフリードリンクでのペアリングも提案する。

  • 宿泊者以外もレストランの利用できる。オフィス街のご褒美ランチにも良さそう

朝食は、15種の野菜・旬のフルーツが揃うサラダバーに注目。トッピングできるナッツやドレッシングなども豊富で、朝から元気チャージできそうだ。

ランチは、外はカリッと中はふわっとした新感覚のピッツァが登場。もちもちの生パスタや、オーダー後に焼き上げるパニーニなどイタリアンが充実。

ディナーは、3種から好みの1種を選べるメインディッシュが目玉。「北海道産骨付きソーセージのスープカレー仕立て」「北海道鮭のロースト ディル香るヴァンブランソース」「北海道産サロマ牛モモ肉のローストビーフ 3種のソースよりお好みに合わせて」など、北海道の厳選食材を使用している。

  • 窓際の席に座ると、大阪市中央公会堂、大阪取引所などが並ぶレトロな街並みを眺められる。

施設全体で一面ガラス張りの空間が多く、東西南北どこからも大阪市街を一望できるのが印象的だった。ビジネスに観光に、ただ泊まるだけではなく、上質な癒やし体験を求めて宿泊してみてはいかがだろうか。