スイスの時計ブランド「オリス」から、定番の人気ダイバーズウォッチ「アクイスデイト」に新世代コレクションが登場した。

  • オリスのダイバーズウォッチ「アクイスデイト」に新しいコレクション

ケースサイズとして、36.5mm、41.5mm、43.5mmの3種類があり、それぞれカラーやストラップが異なるバリエーションを複数そろえている。43.5mmモデルには、自社開発の自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー400」を搭載した「アクイスデイト キャリバー400 43.50mm」もラインナップ。このムーブメントは約5日間というロングパワーリザーブが大きな特徴だ。

新しいコレクションでは、全体の美しさと性能を両立するためとして、デザインを見直している。例えば、ケースのシルエット、ラグとリューズ保護の形状を変更。より洗練された印象となったほか、3連ブレスレットのセンターリンクを広くして全体にテーパーをかけ、装着性を高めた。フェイスでは文字板と数字をハイコントラストにして視認性を向上している。

  • ケースからラグ、ブレスレットの細かなデザイン見直しに注目

  • 裏ぶたは、ねじ込み式ステンレススチールとシースルーのミネラルガラス

目玉だとするのは、ケースサイズが36.5mmの小ぶりなシリーズ。細めの逆回転防止セラミックベゼルとバトン型アワーマーカーをはじめ、ケースやラグのデザインを柔らかいイメージで仕上げ、全体としてエレガントな雰囲気も損なっていない。

加えて、オリスがサステナビリティプログラムのシンボルだとする、ペットボトルの再生素材を文字板に用いた「アクイス アップサイクル」も新しくなった。こちらも、36.5mm、41.5mm、43.5mm、キャリバー400 43.5mmの4モデルを展開する。各コレクションのラインナップとおもな仕様は以下の通り。

  • 1本ごとに文字板の模様が異なる「アクイス アップサイクル」

アクイスデイト キャリバー400 43.50mm(およびアップサイクル)

価格は、メタルブレスレットタイプが62万7,000円、ラバーストラップタイプが61万6,000円、アップサイクルが63万8,000円

  • ケース:ステンレススチール
  • ケースサイズ:43.5mm
  • ブレスレット:ステンレススチール、ラバー
  • 風防:サファイアクリスタル(両面ドーム加工、内面無反射コーティング)
  • 裏ぶた:シースルーのミネラルガラス
  • 防水性能:30気圧(300m)
  • ムーブメント:オリスキャリバー400(自動巻き)
  • パワーリザーブ:約120時間

アクイスデイト 43.50mm(およびアップサイクル)

価格は、メタルブレスレットタイプが40万7,000円、ラバーストラップタイプが37万4,000円、アップサイクルが41万8,000円。

  • ケース:ステンレススチール
  • ケースサイズ:43.5mm
  • ブレスレット:ステンレススチール、ラバー
  • 風防:サファイアクリスタル(両面ドーム加工、内面無反射コーティング)
  • 裏ぶた:シースルーのミネラルガラス
  • 防水性能:30気圧(300m)
  • ムーブメント:オリス733(自動巻き)
  • パワーリザーブ:約38時間

アクイスデイト 41.50mm(およびアップサイクル)

価格は、メタルブレスレットタイプが40万7,000円、ラバーストラップタイプが37万4,000円、アップサイクルが41万8,000円。

  • ケース:ステンレススチール
  • ケースサイズ:41.5mm
  • ブレスレット:ステンレススチール、ラバー
  • 風防:サファイアクリスタル(両面ドーム加工、内面無反射コーティング)
  • 裏ぶた:シースルーのミネラルガラス
  • 防水性能:30気圧(300m)
  • ムーブメント:オリス733(自動巻き)
  • パワーリザーブ:約38時間

アクイスデイト 36.50mm(およびアップサイクル)

価格は、メタルブレスレットタイプが40万7,000円、ラバーストラップタイプが37万4,000円、アップサイクルが41万8,000円。

  • ケース:ステンレススチール
  • ケースサイズ:36.5mm
  • ブレスレット:ステンレススチール、ラバー
  • 風防:サファイアクリスタル(両面ドーム加工、内面無反射コーティング)
  • 裏ぶた:シースルーのミネラルガラス
  • 防水性能:30気圧(300m)
  • ムーブメント:オリス733(自動巻き)
  • パワーリザーブ:約38時間