セイコーウオッチは8月7日、機械式時計「キングセイコー」の新作となる3モデルを発表した。9月7日に発売し、価格は3モデルとも24万2,000円。

  • キングセイコー KSK キャリバー6R51モデル(左から、SDKS027、SDKS029、SDKS031)

キングセイコーには「KSK」と「KS1969」という2つのシリーズがあるが、今回の新作はKSKシリーズから。1965年誕生の2代目キングセイコー「KSK」のデザインを受け継ぎ、小径化と約72時間のパワーリザーブを実現している。

合わせて、1960年代に流行したアイビールックを彩ったファッションカラーをダイヤルに採用。レジメンタルタイのアクセントカラーであるアイビーグリーン、オックスフォードシャツで象徴的なサックスブルー、ラガーシャツやスウィングトップなどで好まれたバーガンディという3色だ。

  • サックスブルーダイヤルのSDKS027

  • アイビーグリーンダイヤルのSDKS029

  • バーガンディダイヤルのSDKS031

アイビーグリーンとバーガンディの2モデルにはゴールドの秒針を採用し、腕元にトラッドな印象をもたらす。時分針とバーインデックスにはエイジングカラーのルミブライト(蓄光塗料)を施した。一方で、サックスブルーのモデルはホワイトのルミブライトとし、爽やかさの中に気品が漂う。

ステンレススチールブレスレットのダブルレバー式簡易着脱レバーも特徴的。高級感と手首へのフィット感に加えて、レザーストラップへと交換しやすくなっている。別売のレザーストラップは10種類あり、コーディネートの幅が広がる。

  • ケース素材:ステンレススチール
  • ケースサイズ:外径36.1×厚さ11.6mm
  • 風防:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
  • ブレスレット素材:ステンレススチール
  • 防水性能:10気圧
  • ムーブメント:手巻つき自動巻メカニカルムーブメント「キャリバー6R51」
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 機械式時計としては薄い部類のケース厚11.6mm。小ぶりの36.1mmケースとともに、着用しやすい

  • 裏ぶたのデザイン