セイコーウオッチは8月7日、機械式時計「キングセイコー」の新作となる3モデルを発表した。9月7日に発売し、価格は3モデルとも24万2,000円。
キングセイコーには「KSK」と「KS1969」という2つのシリーズがあるが、今回の新作はKSKシリーズから。1965年誕生の2代目キングセイコー「KSK」のデザインを受け継ぎ、小径化と約72時間のパワーリザーブを実現している。
合わせて、1960年代に流行したアイビールックを彩ったファッションカラーをダイヤルに採用。レジメンタルタイのアクセントカラーであるアイビーグリーン、オックスフォードシャツで象徴的なサックスブルー、ラガーシャツやスウィングトップなどで好まれたバーガンディという3色だ。
アイビーグリーンとバーガンディの2モデルにはゴールドの秒針を採用し、腕元にトラッドな印象をもたらす。時分針とバーインデックスにはエイジングカラーのルミブライト(蓄光塗料)を施した。一方で、サックスブルーのモデルはホワイトのルミブライトとし、爽やかさの中に気品が漂う。
ステンレススチールブレスレットのダブルレバー式簡易着脱レバーも特徴的。高級感と手首へのフィット感に加えて、レザーストラップへと交換しやすくなっている。別売のレザーストラップは10種類あり、コーディネートの幅が広がる。
- ケース素材:ステンレススチール
- ケースサイズ:外径36.1×厚さ11.6mm
- 風防:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
- ブレスレット素材:ステンレススチール
- 防水性能:10気圧
- ムーブメント:手巻つき自動巻メカニカルムーブメント「キャリバー6R51」
- パワーリザーブ:約72時間