金箔メーカーの箔一は、ポルトガルのカトラリーブランド「クチポール」とコラボレーションしたカトラリーを4月27日から販売する。
クチポールは、ポルトガル伝統の職人技を受け継ぎつつ、モダンで斬新なデザインを取り入れたカトラリーブランド。コラボレーションした商品では、ポルトガルと日本の職人技と美意識が融合し、優雅さを感じることができる。
食器に施された金箔の装飾には、伝統的な技法を現代風に取り入れた2種類の柄を採用している。箔一オリジナルの技法「金糸」は、繊細ながらダイナミックな勢いを感じるデザイン。すべて職人の手作りのため、1つずつ柄が異なるのも魅力となっている。
「散らし」の柄では砂子筒と呼ばれるふるいのような道具や刷毛を使い、金箔を小さく砕いてあしらっていく。大小さまざまのフレーク状の金箔が、起伏に富んだ柄を作り出している。
持ち手に金箔を取り入れているものの、通常のカトラリーと同じように使用することが可能。使用後はスポンジの柔らかい部分を用い、中性洗剤で洗う。食洗器は非推奨。
商品内容は「金糸」「散らし」とも共通。ブラックとアイボリーのフォークとスプーンが1本ずつセットになって販売される。それぞれ大きさが220mm。価格は3万3,000円で、箔一各店と箔一通販サイトにて購入可能となる。